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司会:木下 小夜子 (日本)
アニメーション作家/プロデューサー。木下蓮三と共に制作した代表作「MADE IN JAPAN」('72)、「JAPONESE」('77)、「ピカドン」('78)、「最後の空襲くまがや」('93)、「琉球王国 - Made in Okinawa」('04)等は、各国の国際映画祭にてグランプリや優秀賞を多数受賞。1985年、広島国際アニメーションフェスティバルを設立、以後、フェスティバルディレクターとして総指揮を歴任。国際的にアニメーション・メディアを基軸とした制作・開発・教育・振興等の活動を展開している。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)副会長、ASIFA日本支部会長。日本アニメーション学会顧問。大阪芸術大学客員教授。 |
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パネリスト:島村 達雄 (日本)
アニメーション作家。東京芸術大学卒業後、東映動画スタジオ(白蛇伝の制作に参加)、学研(短編アニメーション制作)を経て、1974年プロダクション白組を創設、代表取締役社長。白組はCGアニメーションでは日本の草分けで、常に映像制作の最先端技術を追求している。その一方で、金属間接の立体モデルアニメーション、クレイアニメ、ミニチュアセッツト制作、手描きの2Dアニメーション制作の環境を社内にもち、長編映画、テレビ番組、ゲーム、CM、ミュージックビデオ、Webなどを手がけている。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部会員。 |
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パネリスト:八巻 磐 (日本)
アニメーション作家。1966年日本大学文理学部心理学科卒業後、虫プロダクションへの入社により、アニメーションの世界に入る。「鉄腕アトム」ほか多くのTVシリーズアニメの撮影を手掛け、アニメ技術を駆使したTV-CMの制作と技術開発に携わる。一方「幻魔大戦」ほか多くの劇場用アニメの撮影監督・スーパーバイザーとして関わり、2004年、3DCGを中心とした映像企画制作会社(株)ラピスを設立。「よなよなペンギン」フルCG劇場アニメーションのチーフ・ラインプロデューサーとして参画。第3回日本アニメフェステバル大賞(アトム賞)撮影部門最優秀賞第1回、受賞。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部会員。 |
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パネリスト:福本 隆司 (日本)
(株)IMAGICA デジタルプロダクション クリエイティブサービス部 部長。1981年大阪芸術大学卒。1982年(株)トーヨーリンクス入社。以来、長年コンピュータ・グラフィックスを中心に映像制作に携わる。2007年から今年3月まで(株)リンクス・デジワークス代表取締役社長を務める。(株)IMAGICAへの事業統合により今年4月から現職。
代表作に『BIO-SENSOR』(1984),TVCM『資生堂HGスーパーハード/ペンギン篇』(1995)など。2008年『KUDAN』プロデュース。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部会員 |
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パネリスト:杉山 潔 (日本)
バンダイビジュアル株式会社勤務/映像プロデューサー。1962年生まれ。大学卒業後、レーザーディスク株式会社(現・ジェネオンエンタテインメント)、東芝EMI株式会社を経て現職。レーザーディスク(株)では業務・マーケティング部門で、1990年に東芝EMIに転職して以降はプロデューサーとして映像制作部門で勤務し現在に至る。主にアニメーション作品をプロデュースするだけでなく、実写映画、航空・軍事ドキュメント、鉄道ビデオなどジャンルに拘らず手がける。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部会員。 |