プログラム
プログラム概要
8/7sat
8/8sun
8/9mon
8/10tue
8/11wed
フォーラム
ワークショップ
パラパラアニメーションコンテスト
展示
 

フォーラム

エデュケーショナルフィルムマーケット

picture エデュケーショナル・フィルム・マーケットは、世界で唯一、教育現場の活性化および若い才能の発掘を主たる目的で開催するフィルムマーケットです。 アニメーション制作を志す若者にとっては自分の才能を発表し国際的な飛躍のきっかけをつかむ場として、アニメーションの教育機関にとっては学校のPR・学生確保の場として、また、映像関連企業にとっては優れた才能を発掘できる場として開催します。
■時間:9:00~18:00(大会期間中)
■会場:アステールプラザ1階 市民ギャラリー


■出展校:武蔵野美術大学、東京藝術大学大学院、
女子美術大学、中京大学、名古屋学芸大学、宝塚大学、
比治山大学短期大学部、広島市立大学、
広島国際学院大学、九州大学、
アート・アニメーションのちいさな学校、
大阪デザイナー専門学校、穴吹デザイン専門学校 

学生セミナー

アニメーションを学ぶ学生等を対象に現在活躍するアニメーション作家が制作上の考え方や技術上の留意点を語る。
■開催場所:1階 市民ギャラリー

picture 1.8月8日11:00~12:30
「最新のアニメーション技法についてのプレゼンテーション」

face スティーブン・ブラウン(アメリカ)

スティーブン・ブラウンは、アーティスト、フィルムメーカー、アニメーターそして教育者として、ロサンゼルスと台湾を拠点に活躍中。カリフォルニア芸術大学で10年間に亘りキャラクターアニメーション・プログラムの教鞭をとる。また、台湾の国立台南芸術大学にて数年間ほど、アニメーションの美術学修士課程で教えている。現在は、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインのイラストレーション学部でも学生の指導にあたっている。2010年にはカリフォルニア・アーツ・カウンシルのアーティスト・イン・レジデンスに任命された。ブラウンの映画制作手法は、主に、実写とアニメーションの要素を様々なかたちで組み合わせた実験的なドキュメンタリーが中心となっている。教育者として活動を開始する前は、テーマエンターテイメントの世界で活躍し、各地のテーマパークやラスベガスのカジノ向けに、環境保護関連の絵画やグラフィックを制作した。


picture 2.8月9日11:00~12:00
「教えられること 教えられないこと」

face 古川 タク(日本)

アニメーション作家。1941年三重生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学)卒業、TCJ、久里実験漫画工房を経てフリーに。一コマ漫画家、イラストレーター、アニメーション作家として活動、現在に至る。東京工芸大学芸術学部客員教授。2004年紫綬褒章。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部理事。


picture 3.8月10日11:00~12:00
「想像をいざなう形と動き
 -デザイン学科でのアニメーション教育-」

face 西本 企良(日本)

アニメーション作家。1980年初頭より、アニメーション制作者として、博覧会や博物館の展示ソフト、CM、テレビの科学番組でのアニメーションなど、多様な分野で活動。インタラクティブなメディアの草創期におけるソフトの開発にも関わる。現在、武蔵野美術大学・視覚伝達デザイン学科で、動きに対する視覚の特性を生かしたインタラクティブなインターフェイスの問題、コンピュータを用いたアニメーション表現の可能性などを研究対象としている。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部理事。


picture 4.8月10日14:00~15:00
「watakushiメーション NINGENメーション」

face 森 宏樹(日本)

アニメーション作家。1980年、大阪デザイナー学院グラフィックデザイン学科アニメーション専攻コース卒業。フリーで、TVコマーシャルのキャラクターデザイン、動画、絵コンテを手掛ける。大阪デザイナー専門学校アニメーション学科でアシスタントを経て現在は専任教員。アニメ、キャラクターデザインの授業を担当。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部会員。


picture 5.8月11日11:00~12:00
「アニメーションを作るワザ・教えるワザ」

face 大西 宏志(日本)

映像作家。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科准教授、通信教育部学生部長、同アニメーションコース主任。映像プロダクション、マルチメディアコンテンツプロダクション、CGプロダクションのディレクターを経て、2002年より現職。展覧会への出品やアーチストとのコラボレーションなど多数。近著『モノ学の冒険』(2009年:創元社)の中で、通信教育部で実施しているユニークな授業を紹介。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部会員。


picture 6.8月11日13:00~14:00
「学校でアニメーションを学ぶこととは-
 プロダクションとしての教育機関」

face 山村 浩二(日本)

アニメーション作家。1964年生まれ。東京造形大学絵画科卒業。『頭山』がアヌシー、ザグレブ、広島をはじめ6つのグランプリを受賞、第75回アカデミー賞にノミネートされる。また『カフカ田舎医者』がオタワ、シュトゥットガルト、広島など7つのグランプリを受賞。国際的な受賞は60を越える。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部理事、日本アニメーション協会副会長、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授。


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シンポジウム


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「企業は今、どのような展望をもって、どのような才能を求めているか」をテーマに、アニメーション関連企業が求める人材を議論し、学生の学習の動機づけを行う。





■8月9日14:30~
■開催場所:7階 研修室



face 司会:木下 小夜子 (日本)
アニメーション作家/プロデューサー。木下蓮三と共に制作した代表作「MADE IN JAPAN」('72)、「JAPONESE」('77)、「ピカドン」('78)、「最後の空襲くまがや」('93)、「琉球王国 - Made in Okinawa」('04)等は、各国の国際映画祭にてグランプリや優秀賞を多数受賞。1985年、広島国際アニメーションフェスティバルを設立、以後、フェスティバルディレクターとして総指揮を歴任。国際的にアニメーション・メディアを基軸とした制作・開発・教育・振興等の活動を展開している。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)副会長、ASIFA日本支部会長。日本アニメーション学会顧問。大阪芸術大学客員教授。
face パネリスト:島村 達雄 (日本)
アニメーション作家。東京芸術大学卒業後、東映動画スタジオ(白蛇伝の制作に参加)、学研(短編アニメーション制作)を経て、1974年プロダクション白組を創設、代表取締役社長。白組はCGアニメーションでは日本の草分けで、常に映像制作の最先端技術を追求している。その一方で、金属間接の立体モデルアニメーション、クレイアニメ、ミニチュアセッツト制作、手描きの2Dアニメーション制作の環境を社内にもち、長編映画、テレビ番組、ゲーム、CM、ミュージックビデオ、Webなどを手がけている。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部会員。
face パネリスト:八巻 磐 (日本)
アニメーション作家。1966年日本大学文理学部心理学科卒業後、虫プロダクションへの入社により、アニメーションの世界に入る。「鉄腕アトム」ほか多くのTVシリーズアニメの撮影を手掛け、アニメ技術を駆使したTV-CMの制作と技術開発に携わる。一方「幻魔大戦」ほか多くの劇場用アニメの撮影監督・スーパーバイザーとして関わり、2004年、3DCGを中心とした映像企画制作会社(株)ラピスを設立。「よなよなペンギン」フルCG劇場アニメーションのチーフ・ラインプロデューサーとして参画。第3回日本アニメフェステバル大賞(アトム賞)撮影部門最優秀賞第1回、受賞。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部会員。
face パネリスト:福本 隆司 (日本)
(株)IMAGICA デジタルプロダクション クリエイティブサービス部 部長。1981年大阪芸術大学卒。1982年(株)トーヨーリンクス入社。以来、長年コンピュータ・グラフィックスを中心に映像制作に携わる。2007年から今年3月まで(株)リンクス・デジワークス代表取締役社長を務める。(株)IMAGICAへの事業統合により今年4月から現職。
代表作に『BIO-SENSOR』(1984),TVCM『資生堂HGスーパーハード/ペンギン篇』(1995)など。2008年『KUDAN』プロデュース。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部会員
face パネリスト:杉山 潔 (日本)
バンダイビジュアル株式会社勤務/映像プロデューサー。1962年生まれ。大学卒業後、レーザーディスク株式会社(現・ジェネオンエンタテインメント)、東芝EMI株式会社を経て現職。レーザーディスク(株)では業務・マーケティング部門で、1990年に東芝EMIに転職して以降はプロデューサーとして映像制作部門で勤務し現在に至る。主にアニメーション作品をプロデュースするだけでなく、実写映画、航空・軍事ドキュメント、鉄道ビデオなどジャンルに拘らず手がける。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部会員。

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フレームイン


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プロを目指す若者たちのための発表やインフォメーションの場、ゲストによる特別セミナーも開催します。 申込み受付は、初日8月7日の9時から会場で行います。

■会期中毎日 9:30~18:30
■開催場所:7階 研修室






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ネクサスポイント


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プロのための作品の持ち込み上映やプレゼンテーションを通じたビジネス交流の場です。
申込み受付は初日8月7日の9時から会場で行います。

■会期中毎日 9:30~18:30
■開催場所:5階 中音楽室






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