広島の子供たちがプロのアニメーション作家の先生の指導を受けて、自分たちでアニメーション作りに挑戦するワークショップ! 完成した作品は第15回広島国際アニメーションフェスティバルで上映します。
7月23日(火)から26日(金)までの5日間で実施したアニメーション・ワークショップで、参加者のみんなで作ったアニメーション「まんじゅう屋の娘が誘拐された!」が、音楽や効果音が入って完成しました。そこで、アニメーション・ワークショップの参加者やその関係者を集めて、観賞会を開催しました。
参加した子どもたちは、苦労して作ったアニメーションが実際に動いている様子を見て、目を輝かせていました。「またアニメーション作りに参加してみたい」という感想を持ってくれた子が多くいました。
なお、この作品は、今年8月開催の第15回広島国際アニメーションフェスティバルで公式上映されます。
ほとんど全員が、アニメーションを作るのは初めてでしたが、みんなで力を合わせて、4日間で物語を作り、登場人物をデザインし、一枚一枚下絵を描き、その下絵を清書し、清書した絵に色をぬり、撮影して、およそ2分の作品を作り上げました。
最後に試写で自分たちの描いた絵がアニメーションしているのを見たときには、喜びと感動の声があがりました。
この作品のタイトルは、「まんじゅう屋の娘が誘拐された」。12月には、今回の参加者みんなで完成発表会を開く予定です。また、来年8月には第15回広島国際アニメーションフェスティバルの大きなホールで上映されます。大きなスクリーン上映されるのが楽しみですね。