プログラム
プログラム概要
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パラパラアニメーションコンテスト
展示
 

展示

ASIFA-JAPAN設立30周年記念特別展


時間: 10:00~18:00
会場: アステールプラザ 5階 大音楽室、6階 大練習室
協力: 広島情報専門学校
   
2011年に設立30周年を迎えたASIFA-JAPANは、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)の規約に準ずる支部として、アニメーション芸術文化の振興のために皆で協力し合って活動を続けています。友好的で大変アクティブな会です。アニメーション監督や作家等の制作者を中心に、プロデューサー、撮影、編集、評論、研究、教師、配給、企画など、日本を代表するプロのアニメーション関係者によって構成されています。
ここでは、広島国際アニメーションフェスティバルを1985年の第1回から支えているASIFA-JAPAN会員一人一人の優れた仕事や活動を一挙紹介します。


 
   
 

 

ASIFA-JAPAN設立30周年記念特別展: 相原信洋オマージュ展


時間: 10:00~18:00
会場: アステールプラザ 5階 小音楽室
   
第14回大会公式ポスターのアートワークの作者で、昨年急逝した才能溢れるアニメーション作家、相原信洋の原画や絵画を展示する。

   

相原信洋
相原信洋氏(1944 - 2011)は、才能溢れるアニメーション作家として、数多くの短編作品を制作し続け、京都造形芸術大学教授、ASIFA-JAPAN理事として、アニメーション界に貢献されました。
東京のデザイン学校卒業後、1965年頃よりテレビアニメ―ションの世界に入る。
アニメーション会社で動画・原画を担当するかたわら、自主制作を開始。
以降数々のアニメーション作品を制作・発表。
1975年頃より、アニメーション個展を東京、京都にて開催。
1980年頃よりスウェーデン、デンマーク、フランス、ドイツ、チェコ等にてアニメーション個展及び、東京、京都にて絵画展を開催。以降、アニメーション個展を日本、海外で多数開催。
1990年頃よりアニメーション個展、絵画展はもとより、数々のアニメーション・ワークショップで指導(スウェーデン、インド、大阪、北海道)。
第5回広島国際アニメーションフェスティバルHIROSHIMA '94 国際選考委員。

[招待上映]
カナダ、フランス、ドイツ、フィンランド、イギリス、インド、中国等

[書籍]
『12人の作家によるアニメーションの作り方』(日本アニメーション協会編、1980年、主婦と生活社)

[パブリック・コレクション]
横浜美術館
川崎市民ミュージアム
福岡県立美術館
シネマテーク・ケベコワーズ(カナダ)
ヨーテ・ボリ・フィルムセンター(スウェーデン)
阿佐ヶ谷美術専門学校

 

倉嶋正彦によるインスタレーション 瞑想の部屋のための「起源」 - 受 - 心母 - 胎 -


時間: 10:00~18:00
会場: アステールプラザ 4階 大広間
協力: NECディスプレイソリューションズ
   
視而不見 shi  ji  fu  ken …….. 視覚の不確かさに漂う瞑想空間 ………..

視覚情報は文字通り視力による知覚認識である。我々は当たり前の行為に疑問を持つことは少ない。
しかし、ひとたび視界が閉ざされるような場面に遭遇したとき、人は「視る」ことを意識する。
可視可のなかにある不確実性を考える。その「像」は現実のものか、否か。皆、一様に感じている光景は幻想か。瞬きの間の一瞬の残光に浮かび上がる輪郭。ゆっくり暗闇に落ちる残像。
はかなくて頼りないが、実像感にひたるひと時。  そんな凝視体験の為に。

異なる映像の「重ね」は個々のイメージを膨らます。

高精細グラフィックシリーズ「Patente Visual Wonderland」第5作は、「生命の起源」がテーマ。
生き物にとって営みは本能であるが、人の場合はどうか? おそらく日常にふせて暮らす社会に久しいのではないか。 沸き上がる生命の叫びを見過ごす様に、 空虚な時間を消費せざるをえない社会構造。
そこに原始のリズムを覚すかの様に護法善神である「帝釈天」が見守る映像が交差する。 見守られるべきは、子々孫々受け継がれる「命の営み」だと。 私は、画像を重ねる手法で、二つのイメージの断片を喚起させることを試みた。一方は具象的であるが、すべては空想の産物。
他方もよく見れば、無数のごとくは配置された「円」の集合体。 重なり合い、干渉する幻影が時に残像として脳裏に記憶される。
「視覚」の役割なとは、 凝視した先に様々な思いをめぐらせる事。

やがて見えてくる「像」は、いま目の前の画像では無い事も「視而不見」の意味する所かもしれない。

   

倉嶋 正彦
(ビジュアルアーティスト、文京学院大学経営学部准教授、ASIFA日本支部会員)

広告(デザイン、イラスト、TV番組タイトルロゴや映像デザイン)から、アート作品(ダンスイメージやオリジナルキャラクターで描く高精細な世界観)まで多数の作品と発表の実績あり。CG分野では黎明期より作品を制作。
国際バーチャルリアリティーショー(フランス大会)作品上映(2010年)。国際CG大会「SIGGRAPH Asia 2009」(日本、横浜)作品上映(2009年)。
スウェーディン日本芸術交流プログラム2004(日本、東京)作品上映(2004年)。文化庁メディア芸術祭2005審査委員会推薦作品ほか、広告賞等受賞歴あり。CG作品では、高校美術の教科書に作品が掲載される。(1998年〜、日本文教出版)。

CGによる高精細グラフィックの可能性や、身体をテーマとした描画のCG化作品などを制作、研究。独自性にこだわったコンテンツの発信に努めている。現在(文京学院大学経営学部准教授(専門科目はビジュアルデザイン))に至る。

 

ノルウェー展


時間: 10:00~18:00
会場: アステールプラザ 5階 視聴覚スタジオ
協力: ノルウェー王国大使館
   
ノルウェー・アニメーション特集に伴い、北ヨーロッパの王国、ノルウェーの文化や歴史などを紹介する。

   


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