コンペティション2　Aug. 19 (fri)

無限の最小単位から無限大まで、宇宙空間のすべてのものは、密接につながっている：それは、運動と永遠の変容が組み合わさる中で、相互作用し再構築される。

木のお話。どこにでもある木のお話。ある日、木は長靴に足を入れて散歩に出かけ、会う人みんなを誘う。みんなで楽しくスキップをして踊るうちに退屈な日常が次第に消えていく。

トリ男とヘビ女の恋愛事情。

鳥の群集のただ中、不当な扱いに憤るMoannは自分の身体が変わりつつあるのを感じる。翼の大きさとその野望こそが最大の関心事である社会の中で、ニヒリストのBiobeckは彼女を守ろうとする。だが、精神的に束縛された人々の住むこのバウエンの地で、どうやって生き抜くことができるというのか。

乾燥したスペイン中央部の小さな村の夏。詮索する隣人、喪の儀式、倦怠感、猛暑、そして抑えきれない罪悪感が重なり狂気が絶頂に達する。老女は風変わりな儀式で亡き夫を取り戻そうとする。

ブジェティスラフ ポヤール監督の生涯最後である作品の台本を基にして作られたクリスマス バラード。戦争によって荒廃した街で生き残った小さな少年は、ある日クリスマスプレゼントを見つける。

小川のほとりでは秋が深まってきた。小さな動物たちは、やがて来る長い冬の準備に忙しい。

ホームレスの男が列車から降りる際に、うっかりカバンを一つ置き忘れてしまう。乗客はカバンの中に赤ん坊がいることに気付き、赤ん坊は泣き始める。それを快く思わないのは乗客だけでなく、車内アナウンス係の女性も同様だった。

13歳の少年ユルは、兄のディノに連れられて、荒くれ者のマイクとの取引きに向かう。マイクはアルゼンティン産の闘犬マスティフを連れていた。事態が思わしくなくなったとき、不思議なヘビが現れる。

現実にはなかった状況の記憶を探し求めて。

夕闇が迫り、お腹が鳴りはじめると、全ての村人はテレビの料理番組に釘付けとなる。今日の献立はストーンスープ。すると突然停電になり…

我々の日々の中にある孤独、誤解や不和について問いかける作品。題名が示唆するように、登場人物の身に起きる全てのことは今だ真実の愛ではない。物語は人間の持つ短所によって劇的に紡がれてゆき、やがて不幸な結末を迎える。

二匹の巨大な生き物がゆっくりと1日を数え、決められた時刻になると、あらかじめ用意された食事が食卓に並ぶ。そんな日々に違和感を感じながら、今日も子供達はヤギに餌を与える。

その昔、ある冬の朝、少女が薪を拾いに出かけると、家から遠く離れたところに、連なる血の跡が見つかる…その跡をたどっていくと…

緑豊かな庭で、ちっちゃなキツネは、とても大きな木を育てているやんちゃな少女に出会う。ひょんなことから、2人は他のものも大きくできることを知り、賢くいたずらっ子の2人はいろんなものを大きくしようとする…