フェスティバル・ディレクターからのメッセージ

Sayoko Kinoshita

第18回大会の開催方式の変更・縮小に関するメッセージ

皆々様

新型コロナウィルスの感染拡大により、心配な毎日が続いております。
皆様、そして皆様のご家族や身近な方々がご無事でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

本サイトのトップページおよびプレスリリースのページでもお伝えしておりますように、大変心苦しいのですが、8月の第18回広島国際アニメーションフェスティバルにつきましては、会場で開催することを見合わせることとなりました。
国内外から多くのアニメーション関係者や観客の皆様をお迎えできないことは大変残念ですが、熟慮に熟慮を重ね、皆様の健康を第一に考えております。
ご理解頂きますよう、お願い致します。

ただし、コンペティションについては、5月1日より、一次選考審査を開始しており、5月末には、コンペティション作品を発表する予定です。各賞を決定する本審査も、国際審査委員により行い、8月末頃には発表いたします。

皆様、どうかくれぐれもお身体を大切にお過ごしください。

木下小夜子
フェスティバル・ディレクター

2020年3月のメッセージ

皆々様

お蔭様で、この夏、第18回大会を迎える段となりました。
世界の恒久平和を願う広島市と国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)とが、その精神を重ねて1985年に第1回大会を実現して以来、今日迄、2年に一度の開催を続けてくることができましたのも、皆様の温かく力強いご支援の賜物であり、心より、深く感謝申し上げます。

アニメーションアートの振興を通して、言語を超えた異文化交流を促進し、あらゆる芸術文化の発展を願う本映画祭に、今回も多くの作品が寄せられることを願っております。
また、8月には、皆様を会場でお迎えできることを楽しみに、事務局一同、鋭意準備に専念しております。

皆様の素晴らしいアニメーション作品のご応募、そして、ご来場を、心よりお待ちいたします。
今後とも、変わらぬご支援を、よろしくお願い申し上げます。

木下小夜子
フェスティバル・ディレクター

2019年12月のメッセージ

皆々様

平素より、広島国際アニメーションフェスティバルへの温かいご支援を賜り、誠に有り難うございます。

お蔭様で、ここに第18回広島国際アニメーションフェスティバル開催のご案内ができますことを、大変嬉しく思います。

広島大会は、世界の平和を願う広島市と国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)とが、その精神を重ねて1984年に設立され、1985年に第1回大会を実現しました。今日迄、2年に一度の開催を続け、運営も36年の年月を重ね、2020年に第18回を迎えます。

音楽、美術、文学、歴史、哲学、科学、自然、空想など、人が織り成すあらゆる文化を内包するアニメーションアートを中心に、心豊かな人々が世界から集い、言語を超えた異文化交流の場、信頼できる内容の映画祭として、皆様のご期待に応えるべく運営に努めております。

来夏、8月20日〜24日の第18回大会開催に向けて、事務局一同、鋭意準備に専念しております。
皆様の素晴らしいアニメーション作品のご応募、また、ご来場を、心よりお待ちいたします。

2019年12月

木下小夜子
フェスティバル・ディレクター

2019年1月のメッセージ

皆々様

平素より、広島国際アニメーションフェスティバルへの温かいご支援を賜り、誠に有り難うございます。

昨年7月の豪雨災害から半年が経とうとしています。
被災された方々はもとより、ご家族やご友人等、関係者の方々のご心労もいかばかりかとお察しいたします。
また、被害発生からこれまで、現地で支援活動をされている多くの方々のご尽力に、深くお礼申し上げます。
皆様の安全と、一日でも早い復興を祈念いたしております。

現在、2020年8月開催予定の第18回広島国際アニメーションフェスティバル HIROSHIMA 2020に向けて、事務局一同、準備を進めています。

2020年は東京オリンピック・パラリンピック開催の年でもあります。
世界中から注目が高まる中、国や言語を超えた人類共通のメディアであるアニメーション芸術の国際的振興とアニメーションを通じた国際的相互理解を目的とするASIFAの心と、 世界の恒久平和を願う広島市の心の下、芸術文化の普及・振興を目指して邁進してまいります。

この秋には、新しい規約とエントリーフォームが出来上がります。
多くの素晴らしいアニメーション作品を、ぜひ、HIROSHIMA 2020にご応募ください。
そして、来年の夏、皆様と広島でお会いできることを楽しみにしております。

2019年1月

木下小夜子
フェスティバル・ディレクター