国際審査委員

オットー アルダー Otto Alder

Otto Alder

アーティスト、ルツェルン応用科学芸術大学教授
(スイス)

プロフィール

オットー アルダーはプログラム・キュレーターとして活躍し、様々な映画祭において審査員や選考委員を務めている。1987年〜1992年、シュトゥットガルト国際アニメ-ション映画祭のアニメーションプログラム編成を務めたのを皮切りに、1992年〜2005年、ライプツィヒ国際ドキュメンタリー・アニメーション映画祭では、アニメーションプログラムディレクターを務めた。また、アルダーは、ファントーシュ国際アニメーション映画祭の共同創設者であり、1994年〜2004年には同映画祭の共同ディレクターを務めた。さらに、1999年〜2002年、タリン・ブラックナイト映画祭のアニメーションプログラムディレクターを、2001年〜2003年には、タフ・アイ国際トゥルク・アニメーション映画祭にて、アニメーションプログラムディレクターを務めた。
2009年、オタワ国際アニメーション映画祭の名誉会長に選出された。

一方、アルダーは、自身の映画制作や写真、インスタレーションの制作も行っている。2002年〜2019年、ルツェルン応用科学芸術大学アニメーション学部教授として、映像史及びアニメ-ション史の教鞭を執り、2004年〜2010年、同学部の共同学部長を務めた。
ASIFA(国際アニメーションフィルム協会)会員(1993年〜1998年、同理事に就任)。

さらに、ルツェルン国際アニメーションアカデミー(LIAA)2009 (https://animation-luzern.ch/2020/02/19/liaa/)の創設者兼芸術監督でもある。
2011年より、スイスフィルムアカデミー及びAPSA(ブリスベンのアジア太平洋映画賞)会員。

フィルモグラフィ(セレクション)
Director:
  • 2016『Fortgang』
  • 2010『Horror Vacui』
  • 2009『Maderanertal』
  • 2007『Papirossy』
  • 1998『Fjodor Chitruk – Der Hauch des kleinen Gottes』
  • 1994『Zeichen neuer Geschichte』
  • 1993『Näher gings leider nicht』
  • 1993『Architektouren』
  • 1992『Animadoc』
  • 1992『Raum frei』
  • 1992『The Death Of Dark Animation In Europe』

Written by:

  • 2016『Fortgang』by Otto Alder
  • 1998『Der Hauch des kleinen Gottes』by Otto Alder

Cinematography:

  • 2016『Fortgang』by Otto Alder

クリスチャン フェイゲルソン Kristian Feigelson

Kristian Feigelson

ソルボンヌ・ヌーヴェル・パリ第3大学教授、社会学者、映画批評
(フランス)

プロフィール

パリ生まれ。クリスチャン フェイゲルソンは東洋アフリカ研究学院ロシア学科卒業後、政治学の修士号を取得し、ソルボンヌ大学で社会学の博士号を取得。映画及び視覚芸術の研究とともに、1980年代には写真家としても仕事をし、コダック・センターや社会科学高等研究院(EHESS)などによるインドでの様々な展覧会に出品。写真誌『ZOOM』にも多数の写真作品を発表している。

1996年より、ソルボンヌ・ヌーヴェル・パリ第3大学映画学科教授。『Cinepur』、『Positif』、『Olha da Historia』など様々な映画雑誌に執筆。様々な学術誌にも寄稿し、映画文化に関する数多くの論文を出版している。たとえば、パリ第3大学の映画研究誌『Théorème』では、ハンガリー、ロシア、ソビエトの映画について、ボリウッドについて、映画と都市についてなど様々な特集号を編集。
また、『Cinemaction』では、映画作家クリス マルケルに関する特集号を発行し、大阪大学の学術誌『Arts and Media /volume 09』(2019)に翻訳掲載されている。一方、フェイゲルソンは、ヨーロッパや米国(アマースト大学、ニューヨーク市立大学、シカゴ大学、コロンビア大学、ハーバード大学など)をはじめ、アジアではインド(ムンバイ、デリ-、ジャイプールなど)、日本(北海道、東京、大阪)、韓国、香港、台湾、そして南米(アルゼンチン、ブラジル、コロンビア)及び中東の様々な大学で教鞭を執り、彼の著書は各国で翻訳されている。2020年、『Image Industry in East Asia, between globalization and local identity (China/ Hong Kong, Korea, Japan, Taiwan)』が、プレス・ソルボンヌ・ヌーヴェルより近刊予定。

2020年、日本学術振興会特別研究員として東京大学に招聘され、研究プログラム「Filming the Gulag」に従事。様々な映画祭(チェコ、コロンビア、フランス、イラク、ロシアなど)での審査員歴多数。昨年は、パリで開かれたKINOTAYO現代日本映画祭の審査員を務めた。フェイゲルソンは、これまでに何度も日本を訪れ、北から南へ、西から東へ、日本各地を旅している。

チャン ヒュンユン Chang Hyung yun

Chang Hyung yun

ディレクター、韓国インディペンデント・アニメーション協会(KIAFA)会長
(韓国)

プロフィール

チャン ヒュンユンは大学で政治学を専攻する一方、アニメーションを学び始める。大学卒業後、韓国映画アカデミー(KAFA)でアニメーションを専攻。2002年以降、短編7作品及び長編2作品を制作している。主な短編作品に『レター』(2003年)、『ウルフ・ダディ』(2005年)、『私のコーヒー・サムライ』(2007年)、『My Friend Go-ra-ni』(2009年)があり、2006年の第11回広島国際アニメーションフェスティバルや、2008年のニューヨーク国際子ども映画祭など様々な映画祭で受賞している。

長編アニメーション『The Satellite Girl and Milk Cow』(2014年)では、韓国の著名な役者であるユ アインやチョン ユミらが声優を務めた。この作品は、韓国内220のスクリーンで公開された。
2018年には、韓国最大手のVFX会社Texterと共に制作したVRアニメーション『From the Earth』の監督を務め、この作品は、富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭2018及びトロントのFestival of International Virtual and Augmented Reality Stories(FIVARS)2018で公式上映された。
長編2作品目となる『Ireesha, The Daughter of Elf-king』(2018年)は、釜山(プサン)国際映画祭2018で公式上映され、韓国内200のスクリーンで公開された。

近年、チャンは実写短編映画も2作品制作しており、2作品目の『Quitting My Destiny』は2020年、全州(チョンジュ)国際映画祭で公式上映されている。

  • 2020 live-action short “Quitting My Destiny”
  • 2018 animated feature “Ireesha,The Daughter of Elf-king”
  • 2018 VR animation “From the Earth”
  • 2014 animated feature “The Satellite Girl and Milk Cow”
  • 2009 animated short “My Friend Go-ra-ni ”
  • 2007 animated short “A Coffee Vending Machine and It's Sword”
  • 2005 animated short “Wolf Daddy”
  • 2003 animated short “The Letter”

伊藤 有壱 Yuichi Ito

Yuichi Ito

アニメーションディレクター、東京藝術大学大学院教授
(日本)

プロフィール

1962年生まれ。ビジュアルエフェクツ、コンピューター映像会社を経て、1998年、I.TOON Ltd.を設立。同代表。
クレイを中心にあらゆる技法を駆使したアニメーション映像、キャラクターデザイン等を手がける。

代表作に、放送25年目を迎えるNHK Eテレ『ニャッキ!』(第1回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞)、NHKみんなのうた『グラスホッパー物語』、ミスタードーナツ『ポン・デ・ライオン』TVCM、宇多田ヒカル『traveling』MVアニメーションパート、クレイアニメ制作ソフト『CLAY TOWN』プロデュース等。
短編アニメーション『HARBOR TALE』は、チェコ ZLIN 国際映画祭2012最優秀アニメーション賞及び観客賞他、受賞。
功労賞として、ブラティスラヴァ・アニメーション・ビエンナーレより、2018年度アルビーン ブルノフスキー名誉メダル他、受賞。

第21回DigiCon6 ASIA(2019)国際審査員、第18回韓国SICAF(2014) 国際審査員、第14回、第15回文化庁メディア芸術祭(2010、2011)アニメーション部門審査員ほか。
近年では中欧での作品発表、芸術大学間交流にも注力している。

東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授。日本アニメーション協会理事。
ASIFA-JAPAN 会員。

フィルモグラフィ(セレクション)
  • 『星眼鏡』1990
  • 『ニャッキ!』TVシリーズ 1995〜
  • ブラックビスケッツ『STAMINA』MV 1997
  • 平井堅『キミはともだち』MV 2004
  • 『ポンデライオン』CMシリーズ 2004〜
  • 『キュキュット』CMシリーズ 2004〜
  • 『みんなのうた グラスホッパー物語』2005
  • 『NORABITS MINUTES』2005
  • 『ブルーベリーアイ』CMシリーズ 2006〜
  • NHK『純情きらり』openingタイトル 2006
  • 『HARBORTALE』2011
  • 『DoronCoron』2012
  • 『Blue Eyes in HARBORTALE』2014