広島国際アニメーションフェスティバル公式サイト ENGLISH
広島国際アニメーションフェスティバル2008
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名誉会長
ポール・ドリエセン写真 spc ポール・ドリエセン
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第12回広島国際アニメーションフェスティバルの国際名誉会長就任のご依頼をいただいたことを、大変嬉しく思います。
広島のフェスティバルは、第1回当初からいつも気持ちよく歓迎していただいているフェスティバルです。激戦のコンペティションはもとより、盛りだくさんのアニメーション作品を上映する特別プログラムがあり、そしてアニメーションのマーケット機能も果たしているものの、このフェスティバルは、主としてアニメーション芸術に共通の関心を持つ友人同志の出会いの場であると私は思っています。
私が初めて広島を訪れたのは1987年で、偉大な文化人手塚治虫氏と一緒に審査委員を務めました。手塚氏と川本喜八郎氏がおられなかったら、自力で日本の宝を見つけることは決してできなかったでしょう。 広島のフェスティバルの伝統は、全く変わっていません。平和への主張を続けていますし、膨大な商業主義アニメーション市場を持っている日本にありながら、芸術としてのアニメーションを中心に据え続けています。
8月に又訪れることを思うと、旧友に再会するような気持ちになり、とても楽しみ
にしています。

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Profile

1940年、オランダ、ナイメーヘン生まれ。
幼少の頃よりカトゥーンを描き、1964年、ユトレヒトのアートアカデミーを卒業後、ヒルフェルスムのコマーシャルアニメーション/テレビ番組制作スタジオにアニメーターとして就職。

1967年、ジョージ・ダニング監督長編作品「イエロー・サブマリン」の制作に招聘され、渡英。1970年、カナダに移住し、フリーランスとしてアニメーションの制作を始め、主にカナダ国立映画制作庁の仕事をする一方で、1976年からは、オランダのインディペンデント・プロデューサーの依頼による多くの作品も監督してきた。
作品に対する国際的な受賞数は70を超え、また、「3人のおとめ」は2000年度アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた。

1987年、ASIFAハリウッドから、アニメーション芸術への優れた貢献をたたえる「アニー・アワード」を授与。1994年のオタワ国際アニメーション映画祭では、ASIFA国際から、優れた功績を称える「ASIFA賞」を、また、2002年のザグレブ国際アニメーション映画祭でも、映画祭から「ライフ・アチーブメント・アワード」を授与される。さらに、2005年秋、クラコウ(ポーランド)にて、顕著なアーティストと指導者に贈られる「スペシャル・ゴールデン・ダイナソア賞」を授与される。

近年まで、カッセル大学(ドイツ)でアニメーションを教えており、指導した学生の内、二人がそれぞれアカデミー賞を獲得している。また、最近では、本の執筆とイラストレーションも描き、独特の画風による本が数冊、モントリオールで英語及びフランス語で出版されている。
現在は、新しい作品を制作中で、1作はカナダで、もう1作はオランダで、
実写のディレクターである息子のカイとの共同作品となる予定である。

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