アレクサンドル・タタルスキー
(1950.12.11. − 2007.06.22.)
1950年、キエフ生まれ。キエフ州立演劇映画学校を卒業。他に、アニメーション専門の教育機関でも学んだ。1968年にアニメーション業界での活動を開始し、1980年からはモスクワ、ゴステレラジオのアニメーションスタジオの監督として活躍した。1988年にピロットスタジオを設立し、社長を務めた。
作品および短編シリーズ「Lift 1-5」は、ロシア連邦全土や各地の国際アニメーションフェスティバルで賞を受けた。1989年以降、タタルスキー氏は、ピロットアニメーションスタジオの社長としてスタジオの運営や教育者として手腕を発揮。
ロシア映画制作者組合書記並びに、ロシア連邦公認の名誉芸術家などの肩書きを持つ。ロシア連邦映画芸術学会の会員でもあり、政府からの叙勲もある。2007年7月逝去。
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